フジテレビの情報番組『めざまし8』で、谷原章介氏とフジテレビの解説委員で元外務省専門職員の風間晋氏が「ガソリン補助金は車を持たない人に恩恵がなく、不公平だ」と発言したことがSNS上で波紋を広げています。
この発言に対して、視聴者やネットユーザーからは多くの批判が寄せられています。
番組内で、谷原氏が「車を持つ人にとっては切実な問題だ」と述べると、風間氏は「不公平感」を次のように主張しました。
●車を持たない人への恩恵がない
補助金の対象は車を利用する人々が中心であり、車を持たない人には直接的な利益がないと指摘しました。
●物価高の影響は国民全体に及ぶ
ガソリン価格の上昇は輸送コストを通じて生活必需品の価格に反映されるため、車を所有していない人々も間接的に負担を強いられていると述べました。
●納得感の欠如
「補助金政策が国民全体に影響している」と説明されても、車を持たない人々には直接的なリターンがないため、不公平だと感じるとコメントしました。
この発言に対し、SNSでは次のような批判が相次ぎました。
●補助金の重要性を強調する声
「ガソリン価格の高騰は物流や運送業のコスト増加につながり、すべての物価に影響する。車を持たない人も間接的な恩恵を受けているのではないか。」
●車社会の現実を指摘
「地方では車がないと生活が成り立たない。都会の視点だけで物を言っているように感じる。」
●税金負担との関係
「ガソリンには二重課税がかかっており、車を持つ人はすでに多くの税金を納めている。その税金の一部が補助金に充てられているのだから不公平ではない。」
風間氏のコメントは、一部の視点から見ると正当性があるように見えますが、補助金の効果が全体経済に及ぶ点を見落としているとの批判が主流です。
政策の公平性を議論する際には、直接的な恩恵だけでなく、間接的な影響にも目を向ける必要があります。
動画：https://video.twimg.com/ext_tw_video/1878324451475132416/
関連記事：国民・榛葉賀津也氏がガソリンの『ゾンビ税制』に激怒！暫定税率の恒久化も批判し大反響
ネット上のコメント
・流通を無視してる⁉️スーパー、コンビニ、通販の配達とか車だぜ
・流通には四輪車が必要不可欠やろ！
・流石フジだなあとしかｗ
・日々買い物する商品や郵便物に影響するって言う事をまるで理解していない
・色々な品はトラックで運ばれてますよね おわかりか？
・輸送費あるんだけどそこまで思い至らないんだろうなあ。
・この解説委員は野菜買ったりせず自給自足で食料を入手して、Amazonや楽天で買い物しないんだな
