東京都日野市にある消防署の出張所に対し、執拗に脅迫や無言電話を繰り返し業務を妨害したとして、警視庁日野署は7日、同市富士町在住の無職の女(21)を威力業務妨害の疑いで逮捕しました。
女は容疑を認めており、「サイレンがうるさかった」と動機を供述しています。
警察の発表によると、女は昨年9月から11月の間、東京消防庁日野消防署豊田出張所に約670回もの電話をかけ、その中で「うるせえんだよ。また来たら殺すからな」といった脅迫的な発言を行い、業務を妨害したとされています。非通知設定を利用し、1日で最多50回もの電話をかけた日もあったとのことです。
取り調べに対し、女は「サイレンの音がうるさくて気になったので、聞こえるたびに電話をかけた」と供述しているといいます。電話は女自身の携帯電話から行われており、警察が特定に至るまで時間を要しましたが、発信元の追跡により身元が判明しました。
消防署は地域住民の安全を守る重要な役割を担っていますが、このような妨害行為により救急・火災対応が遅れる可能性があり、被害は大きな社会的問題となり得ます。消防署関係者は「緊急対応に支障をきたし、大変な迷惑だった」としています。
警察は、他にも同様の行為がなかったか調査を進めるとともに、再発防止のための対策を検討しているとのことです。
(文=Share News Japan編集部)
ネット上のコメント
・サイレンの音がうるさかったと感じるなら、毎日脅迫電話をしたら迷惑という事も分かりますよね
・もう今後学業に救急車のサイレンについての授業設けた方がいいかもな
・やる事子供っぽい💢💢
・21でこれかよ……
・もう救急車は有料制にしてよいんじゃないかな?
・やばすぎる、、、、670回ってやばすぎるぞ
・これは後ろに「はしもとかーんな」ってつけても許されないわ