Thursday, January 9, 2025
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自民党・森山裕幹事長「政治の安定が最も重要」参院選は「過半数死守」

自民党の森山裕幹事長は7日の記者会見で、夏の参院選における勝敗ラインについて「与党で過半数の議席を確保すること」を掲げました。

森山氏は「政治の安定が最も重要である」と強調し、日本経済がデフレ脱却の重要な時期にあると訴える方針を示しました。また、参院選と衆院選を同日に実施する「同日選挙」の可能性については、「その必要性が生じた場合のみ」と慎重な姿勢を示しています。

「過半数死守」を掲げる自民党の意図
森山氏は会見で、参院選を「政治の安定を国民に理解してもらうための選挙」と位置づけました。デフレ経済からの脱却が進む重要な時期において、与党が過半数を維持することで政策の安定的な実行を目指す構えです。

自民党にとって、参院選での過半数死守は与党内の求心力を高める意味でも重要であり、夏の選挙戦に向けて注目が集まります。

同日選挙の可能性は慎重姿勢
森山氏は、参院選に合わせた衆院選の同日実施について、「参院選の時に衆院で国民に信を問う必要が生じた場合のみ」と説明。同日選をあらかじめ計画することは「あり得ない」と否定しました。この発言は、政局の不確実性に配慮した慎重な姿勢を反映していると見られます。

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森山氏の発言からは、現在の政治基盤を維持し、安定を国民に訴える戦略が見えます。しかし、選挙での支持を集めるには「安定」の先にある具体的な政策ビジョンが必要不可欠です。特に、デフレ脱却や賃上げといった国民生活に直結する課題に対する具体的な取り組みを示すことで、与党への信頼を高める必要があります。

一方で、野党側がどれだけ「変革」を訴え、支持を集められるかも注目されます。参院選が「安定か変革か」の選択となる中で、有権者がどのような未来を選ぶのかが焦点となるでしょう。

自民党にとって、参院選で過半数を維持することは最低限の目標ですが、それを達成するには有権者に具体的な政策のメリットをしっかりと訴えることが求められます。また、同日選の可能性や政局の不透明さが残る中で、いかにして国民の信頼を得るかが鍵となります。

政治の安定を掲げる与党と、それに対抗する野党の戦い。夏の参院選は日本の未来を占う重要な選挙となるでしょう。

ネット上のコメント
・自公で過半数いかなければ退陣してください。デフレ脱却には自民税調が下野する必要があります。

・デフレ脱却には、積極財政・金融緩和・減税して政府から民間に通貨供給しないと経済成長せず、GDPも賃金も手取りも物価も増えませんよ。

・自民党の落選こそが政治の安定。

・さんざ自民候補の足を引っ張ってきた人の弁が虚しく響く 石破総裁執行部は全員辞任すべき

・政治の安定が自民党に任せられるのかね?。腐敗政党を買い被りすぎだろ。

・公明党は自民党よりさらに酷い政党なの知ってるか?

・森山さんのままじゃ大敗するだろうけど、自分では見えてないんだろうなあ…

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