Thursday, January 9, 2025
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登録者80万超、34歳の筋肉系YouTuberが“健康上の理由”で死去… 違法薬物使用の実態暴露で注目集める

筋肉系YouTuberとして活躍し、チャンネル登録者数約83万人を誇るパク・スンヒョンさんが、2025年1月5日に34歳で死去しました。

兄が6日、パクさんのインスタグラムを通じて訃報を公表し、「健康上の理由で亡くなった」と明かしました。突然の訃報に、ファンや業界関係者の間で大きな衝撃が広がっています。

ステロイド問題を暴露—「薬Too運動」で注目を集める
パクさんは筋トレ情報を発信するだけでなく、フィットネス業界にまん延する違法薬物使用問題に立ち向かう活動でも知られていました。

2019年には、自身が過去にステロイドを使用していたことを告白し、ボディビル業界の薬物乱用の実態を暴露する動画を投稿。この行動は大きな反響を呼び、「Me Too運動」になぞらえた「薬Too運動」を展開。違法薬物使用のリスクや倫理的問題を訴え、多くの支持を集めました。

一方で、こうした告発活動は一部の業界関係者から反発を招くこともあったとされ、プレッシャーや孤立感に悩まされていたとの見方もあります。

彼が遺したメッセージ
パクさんの活動は、ボディビル業界の美と成功の裏に潜む危険や倫理的問題を世間に示した点で非常に意義深いものでした。特に「薬Too運動」は、業界の透明性を求める大きなムーブメントとなり、多くの人々に警鐘を鳴らしました。

しかし、こうした告発活動が彼自身にとって大きなプレッシャーとなり、健康やメンタルヘルスに影響を与えた可能性も否定できません。筋トレやフィットネスは健康を目的とする活動であるべきですが、競争や過剰な期待が人々に無理を強いる現状が改善される必要があります。

突然の別れとなったパク・スンヒョンさん。その活動は、ボディビルやフィットネス業界だけでなく、多くのファンの人生に影響を与えました。彼が遺したメッセージを胸に、業界の改善と健康的な筋トレ文化の発展を目指す動きが広がることを願わずにはいられません。

パクさんのご冥福を心からお祈りいたします。

ネット上のコメント
・内臓や心臓に負担がかかり、依存している場合は40代位までに何らかの兆候が出ていると思うのですが、やめられない物なんですかね。

・ボディビルでもこういうリスクを負いながら、なんですね

・筋トレにわかなんで偉そうには言えませんが、ステロイドは全世界全大会で禁止にすべきです。

・ボディービル系ユーチューバーはクスリ使って大きくしてるのに あたかも自分と同じトレーニングメニューで同じ食事していれば体大きくなると騙して再生数稼いでるのがね

・去年だか一昨年だか日本でも確か日本一だかの力瘤つまり上腕二頭筋を持つYouTuberが医者からの再三の忠告でようやくステロイドをやめたものの結局亡くなった方いましたよね。本当、ステロイドは代償でかいですよ。本当。

・って言うか…日本でもボディービルダーが何人か去年亡くなっていますが、やはり過度なトレーニングは早死にすると言う事でしょう

・どう見ても健康体とは言えない感じじゃない?ステ云々よりもボディビルで増量と減量を繰り返すのが体に負担すぎるんよ

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