東京都庁の外壁に投影されたプロジェクションマッピングが注目を集めていますが、その費用として48億円が計上されたことに対し、SNSを中心に批判の声が噴出しています。特に、「税金の無駄遣い」といった意見が多数寄せられており、都民やネットユーザーの間で議論が過熱しています。
48億円は、都庁第一本庁舎の壁面や都議会議事堂などでのプロジェクションマッピングのほか、関連事業を合わせた金額です。
イタリアでゆる〜く🇮🇹
@333mimina
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バカだよね、こんなもんに48億円出すって。
https://x.com/333mimina/status/1874255873926979705?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1874255873926979705%7Ctwgr%5E6fa68965292d79960a2e5d4c945201e1cf5ab88e%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fsn-jp.com%2Farchives%2F227190
批判の内容
1.費用対効果への疑問
プロジェクションマッピングは都庁をスクリーンに見立てた大規模な演出で、多彩な映像が投影され話題性は十分です。しかし、この事業に48億円という巨額の費用が充てられたことについて、以下のような声が上がっています。
・「48億円も使うなら、そのお金で保育園や福祉施設を増やすべき」
・「映像はきれいだけど、これほどの費用をかける必要があるのか」
2.コロナ禍後の支出に対する不満
「コロナ禍の影響で経済が冷え込む中、都民の生活支援が十分でない」という意見も多く、以下のような書き込みが目立ちます。
・「物価高で生活が厳しいのに、こんなものに大金を使うなんて理解できない」
・「コロナの補助金打ち切りが進む中で、税金の使い道がこれでいいのか」
3.イベントの趣旨に共感が薄い
プロジェクションマッピングは「東京都の文化発信と観光促進」が目的とされていますが、「一部の人しか楽しめない」との批判もあります。
・「観光客やイベント好きのためだけに都民の税金が使われるのは納得できない」
・「地元住民にとって何のメリットがあるのか」
▼動画
ネットの反応
●批判的な声
「見た目はすごいけど、こんなもので48億円?現実を見てほしい」
「税金をもっと現実的なところに使ってほしい」
「おしゃれに見せるだけの“パフォーマンス”に過ぎない」
●支持する声もわずかに
一方で、一部ではプロジェクションマッピングの芸術性や観光振興効果を評価する声もあります:
「東京の魅力を発信するにはいい取り組みだと思う」
「イベントとしては素晴らしい。こういうのも必要では?」
プロジェクションマッピングは都市文化を彩るアートとして魅力的ですが、48億円という巨額の費用には確かに疑問が残ります。都民の税金で行われる事業である以上、その使途には透明性と納得感が求められます。
また、観光促進を目的とした事業であれば、費用対効果を示すデータや、都民への直接的なメリットについて具体的に説明することが必要です。特に、経済的に困難な状況が続く中では、社会的弱者への支援やインフラ整備など、より緊急性の高い分野に予算を優先すべきとの意見が広がるのも無理はありません。
東京都庁のプロジェクションマッピングを巡る批判は、「芸術と行政支出のバランス」を問う重要な問題を浮き彫りにしています。都民が納得できる形での税金の使い道を示しつつ、文化事業も効率的に展開していくことが、今後の東京都政に求められる課題といえるでしょう。
(文=Share News Japan編集部)
ネット上のコメント
・炊き出しの上でこれですから。都民が選んだ都政ってなんなんだ。
・これが48億のクオリティって笑できる高校生レベル。
・こんなもんに48億円出してるというよりも、電通に48億円渡すための口実がこれ、ということですかね? 実際いくらが妥当なんだろうか。
・実費いくらだよ?フランスのプロジェクションマッピングは2000〜3000万円と聞いたぞ。差額は何処行ってんだ?!
・こんなセンスの無い日本らしさが欠片も無い映像を恥ずかしげも作れる制作会社と広告代理店もすごいがこれにOKを出す東京都も恐ろしい。さらに問題視しないで手放しで喜ぶ東京都民って何なんだろう。
・パチンコ台。。Σ(・ω・ノ)ノ!
・趣味わる〜