Wednesday, April 9, 2025
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【昭和】沈没事故で計168人が死亡、学校プールが急速整備 →【令和】生徒「肌を出したくない」プール廃止へ…

全国の公立中学校で、水泳の実技授業をやめる動きが広がっており、その背景には熱中症リスクやプールの老朽化、生徒の心理的負担への配慮があるとされています。

報道の詳細

 水泳の実技授業をやめる動きが、全国の公立中学校で相次ぐ。

 学習指導要領上、水泳の実技は中2まで必修だが、熱中症リスクやプールの老朽化に加え、肌の露出を避けたい思春期の生徒への配慮などが理由だという。

【写真】肌の露出を抑えられる男女共用の水着

 岩手県滝沢市は新年度から、市立中学全6校でプールを使った水泳の実技指導をやめる。近年、欠席者が増え、生徒から「肌を出したくない」という声があがっていることも背景にあるという。

 静岡県沼津市も2025年度から、プールの老朽化などを理由に中学全17校で廃止する。愛知県大府市は24年度、福井県鯖江市は23年度に廃止した。代替策として座学の授業を行ったり、夏休みに希望者に外部講習を受けさせたりするという。

 全国の学校プールは、1955年に瀬戸内海であった沈没事故で修学旅行中の小中学生を含む計168人が死亡したのをきっかけに、急速に整備された背景がある。

 スポーツ庁の担当者は「事故時に命を守るためにも実技は重要だ。中学でもできる限り行ってほしい」と話している。

https://news.livedoor.com/article/detail/28391809/

水泳授業の縮小が進む理由
施設維持の課題と生徒の意識変化
公立中学校のプールは、多くが高度経済成長期に整備されたものですが、老朽化が進み、維持や修繕にかかる費用が大きな負担となっています。

また、近年では思春期の生徒の間で「肌を露出したくない」との声が増えており、水泳授業に対する抵抗感が強まっていることも、廃止の一因となっています。

こうした変化を受け、学校側は座学での代替や外部施設での講習といった新たな対応を模索しています。

ネット上の反応
Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

すっとこどっこい子
@suttokodokoi
·
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返信先: @livedoornewsさん
私はろくにプールで授業受けてないので
まったく泳げないけど、まあまあ困ります。
ちょうど更新時期に在学していた感じ。

ある程度は泳げると安心感違うんじゃないかなあ。
午後10:30 · 2025年3月21日
1
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こねこ🇯🇵保守は団結し、日本人のための政治を!
@el_soleil
·
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返信先: @livedoornewsさん
内陸の方とは言え、岩手県滝沢市はもう津波の恐怖を忘れたのか?
午後8:24 · 2025年3月21日
86
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@kagerou_jet8
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返信先: @livedoornewsさん
紫外線の量が昔とは違うからなぁ
午後8:13 · 2025年3月21日
8
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月見 蒼
@soh_tsukimi
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返信先: @livedoornewsさん
でもな、泳げないと後で苦労するんやで。
進学して水泳必須だとできるまで単位くれないから最悪留年する。北国の田舎出身者の経験上、なんとか条件整えて最低でもコース一本泳ぎ切るまで授業してくれ。
午後8:24 · 2025年3月21日
39
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あめ@krkr民
@krkrmin_ame
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返信先: @livedoornewsさん
熱中症→時期をずらせばいい
プールの老朽化→そこにお金使えばいいじゃん
肌の露出→男女別での授業、露出が少ないタイプのものに変えるなど
結局は古いシステムにとらわれて何もしてこなかったせいじゃん
午後9:05 · 2025年3月21日
165
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命を守るための水泳教育のあり方
実技と座学のバランスが重要
水泳は、単なる体育の一環ではなく、水難事故の際に命を守るための重要な技能とされています。

特に、日本は水に囲まれた国であり、海や川での事故を防ぐためにも基本的な水泳技術の習得が求められます。

今後は、実技と座学のバランスをどのように取るかが課題となり、学校ごとの柔軟な対応が求められるでしょう。

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