読売新聞が1月9日に報じた、北朝鮮が韓国内で日韓対立を煽るスパイ活動を行っていたというニュースが韓国国内で大きな波紋を広げています。
同紙は、韓国の裁判所が証拠として採用した判決文を入手し、そこに記載された北朝鮮からの指令文や報告文を分析。
その結果、北朝鮮がスパイ組織を通じて、福島第一原発の処理水放出をめぐる反日活動を指示していたことが明らかになったとしています。
報道によると、2021年5月、北朝鮮はスパイ組織に対し、「反日世論を煽り、日韓対立を取り返しのつかない状況に追い込め」との指令を出していました。その内容には、日本大使館周辺での抗議活動や、日本製品の焼却を含む激しい反日活動を指示する文言も含まれていたといいます。
このニュースは、韓国メディア『聯合ニュース』『MBC』『ソウル経済』などでも報じられ、国内外で大きな反響を呼んでいます。
特に韓国国内では、最大野党「共に民主党」や、スパイ容疑で有罪判決を受けた「民主労総」への不満や批判の声が多く上がっています。
オンライン上では、「共に民主党はこの件について何も説明しないのか」といった意見や、「民主労総を利用して韓国企業の競争力を低下させたのは野党の責任だ」との指摘も見られました。
一方で、「国内メディアがこの重大なスパイ事件を十分に報じず、日本の報道を引用している現状は問題ではないか」といった声も少なくありません。
「北朝鮮や中国のスパイが韓国メディア内部にまで浸透しているのではないか」といった疑念も広がっており、韓国内での情報統制やメディアのあり方についての議論が加速しています。
この事件を受け、韓国国内では北朝鮮スパイ問題のさらなる解明を求める声が高まっています。同時に、スパイ活動の全貌がどこまで明らかにされるのか、今後の捜査と報道の行方に注目が集まっています。
ネット上のコメント
・やっぱこの扇動に乗らなかったユンユンってすげえんやな
・そんな事はわかってたことだろ
・大成功じゃねぇか
・朝鮮同士でやってくれ。日本は関係ない。
・日本も男女分断煽り、弱男煽りも怪しいな
・スパイ防止法まだですか
・国内でも居るでしょ