三菱UFJ銀行の貸金庫から顧客の金品十数億円相当が盗まれるという前代未聞の事件が発覚しました。
犯行に及んだとされるのは、同行の元行員で店頭業務責任者を務めていた40代の女性です。
同行の調査によると、この元行員は貸金庫を管理する立場を悪用し、店舗で保管されていた貸金庫の合鍵を利用して犯行を重ねていた模様です。彼女は2023年11月14日付で懲戒解雇されましたが、未だ逮捕には至っていません。
盗品は売却され、投資に利用か
報道によると、元行員は貸金庫から盗み出した貴金属や現金を複数の買取店に持ち込み売却。その資金を投資などに流用していた可能性があると見られています。被害総額は十数億円規模に上るとされ、捜査を進めている警視庁は盗品の流出先や資金の用途についても詳しく調べています。
この事件を受けて、ネット上では同行の管理体制に対する批判が高まっています。特に「貸金庫」という高い安全性を売りにしたサービスでありながら、内部者による犯行を許したことに対して厳しい目が向けられています。
名前非公表と未逮捕に疑問の声
一方、この元行員の名前が公表されていないことや、事件の発覚から時間が経過しているにもかかわらず逮捕されていない点に関しても、多くの疑問が投げかけられています。著名なコメンテーターであるフィフィ氏は、自身のSNSで次のように指摘しました。
「極めて悪質なのに、名前も出ない、逮捕もされないんだもんなぁ…」
このコメントには多くの賛同が寄せられており、「一般人なら即逮捕ではないか」「企業の影響力が関係しているのでは」といった批判的な意見も多数見られます。
信頼回復への課題
今回の事件は、日本を代表する大手金融機関で発生したこともあり、同行の信頼を大きく損なう結果となりました。専門家の間では、「金融機関における内部者犯罪のリスク管理がいかに重要かを改めて示した事例」との指摘が出ています。
三菱UFJ銀行は既に、貸金庫の管理体制の見直しを進めると発表していますが、顧客の不安を払拭するには、徹底した原因究明と再発防止策が求められます。また、事件に対する警察の迅速な対応も信頼回復のカギとなるでしょう。
今後、捜査の進展や企業の対応に注目が集まります。
ネット上のコメント
・ビットコインをウォレットに入れて海外に移住して現地のサイトから現地通貨に替えて悠々自適に暮らすつもりだったりして。
・法治国家として崩壊してるよ 法の下の平等はどこ?
・三菱UFJが上層部も含めて組織的に犯行を行っていたからではと考えています。
・逮捕されないから名前が出せないという状況みたいですが、ここまで証拠が揃っていて逮捕されないってなに?不逮捕特権でもあるの?となりますよね。
・単独じゃないんでしょう
・相当強いキズナがあるみたいですね‥どことは言わないけど😑
・銀行内では誰がやったかわかってますよね。名前が漏れてくるのも時間の問題かも。