アパホテルが一部施設で掲示していた大浴場利用に関する注意書きがSNSで拡散され、注目を集めています。
この注意書きには「戸籍が女性でも身体的特徴が男性の方は女湯に入れません」と明記されており、性別の取り扱いを身体的特徴で判断するという方針を示しています。これに対し、SNSでは多数の称賛の声が寄せられています。
画像:https://pbs.twimg.com/media/GSIsiKLaUAEzIJB?format=jpg&name=medium
称賛される理由
アパホテルの方針が評価される背景には、利用者の安全性や安心感への配慮が見られるからです。SNSでは次のような意見が多く投稿されています。
●「明確なルールがあることで安心できる」
「身体的特徴」という基準を示したことで、利用者が混乱や不安を感じることを防げるとの声がありました。
●「これを他の施設でも採用してほしい」
公衆浴場や温泉施設でのトラブルを未然に防ぐために、同様のルールを全国的に広げるべきだという意見も多数見られます。
●「毅然とした対応に好感が持てる」
アパホテルが外部からの批判を恐れず、方針を明確にした点を評価する声も寄せられました。
アパグループの見解
アパグループはウェブメディア取材に対し、「一部のホテルで過去一時的に掲示されたもの」としつつ、方針については「厚生労働省の通知内容に基づき、性別を身体的特徴で判断する」と回答しました。また、同グループは「各都道府県の条例や厚労省の通知に従い、入浴施設を運営している」としています。
この対応は、施設利用者の安全を確保するという観点から、多くの支持を集める一方で、個々の事情を考慮しづらい点も指摘されています。ただ、現状の法整備やガイドラインが十分でない中、施設として明確なルールを示したことは画期的であり、利用者の安心感につながっていると言えるでしょう。
また、SNS上の称賛が示すように、利用者の大多数は明確なルールが存在することを歓迎しているようです。この方針をきっかけに、公衆浴場や温泉施設での性別に関するガイドライン整備が進む可能性も期待されています。
アパホテルの大浴場利用ルールは、その明確さと利用者保護の観点から広く支持を受けています。SNS上での称賛の声が示す通り、この方針は他の施設にも参考となり得るものです。今後、トラブルのない快適な環境を提供するために、こうしたルールが業界全体に広がることが期待されます。
(文=Share News Japan編集部)
ネット上のコメント
・やっぱりアパよな!支持します
・素晴らしい、特に女性は安心して宿泊できるホテルですな。
・1月に東京行くので宿探してたけどもうアパ一択だわ。
・国家権力の横暴に屈しない気骨のある民間企業、という感想。
・アパホテルさん✨ありがとうございます👏
・日本は混浴ってのが昔は存在した 新規禁止された つまり、これでよい
・さすがアパホテル!最高だぜ!!