来年、通常国会、参院選を迎えるにあたり、野党第1党の立憲民主党の役割をどう考えているのかとの問いに、「野党第1党の役割は、ワン・イシューでも成果を上げたいという人たちも含めて包み込み、野党全体がまとまったときに大きな成果が出せる、そういう枠組みの中で協力してもらうように粘り強く説得していくことで、少数与党を追い詰めることができる。その道を外れないように淡々と役割を果たしていくことが参院選にプラスになってくる」と答えました。
野田代表は「野党第1党の役割は、ワン・イシューでも成果を上げたいという人たちも含めて包み込み」と語っているが、立憲民主党はワン・イシューではないのか。
野田代表は衆院選について、選挙期間中に裏金問題の追及に徹したため連立政権樹立の際の政策ビジョンが見えないと指摘されると、「逆にこの問題で、公示の日から最後まで一点強行突破に徹したから、劇的な変化が生まれてきてると思います。」と語っているのだ。（参考）
野田代表は自らがワン・イシューで衆院選を戦ったことをもうお忘れのなのか。
立憲民主党がワン・イシューではないというのであれば、通常国会では政策の話を国民に届けてもらいたい。
動向に注目が集まったものの、存在感がイマイチだった立憲民主党。そんな立憲民主党を率いる野田代表が臨時国会会期末の２４日、国会内で記者団に所感を語っている。
野田代表としては成果を誇示したいのだろうが、頓珍漢な発言もあった。それが野党第一党についてだ。
議席数では野党第一党だが、存在感では野党の中で二番手三番手の立憲民主党。野田代表は通常国会でどう立て直すのか注目だ。
野党第一党の役割？野田代表の頓珍漢発言
臨時国会では国民民主党に主役の座を奪われた野党第一党の立憲民主党。存在感は示すことができなかったが、野田代表は成果があったと思っているようで、記者団に「補正予算の修正や政策活動費の全廃、歳費法の改正など、従来は動かなかったテーマが具体的に前進できたことは一定の成果。」と語っていた。（参考）
成果を誇示する野田代表だが、一方で頓珍漢な発言をしている。
来年の通常国会での役割を問われ、野田代表は次のように答えた。