奈良県、伝統的な「天平祭」(予算:約1億3300万円/動員:約11万7500人)廃止 → 無料K-POPライブ開催へ(予算:約2億7000万円/動員:約9000人)

">

奈良県で伝統的な「天平祭」の廃止が決定され、代わりに県主催の無料K-POPライブに約2億7000万円の予算が計上されたことが波紋を呼んでいます。

天平祭は年間3回開催され、昨年は約1億3300万円の予算で約11万7500人が訪れた奈良を代表する伝統行事でした。


しかし今回、天平祭の廃止が決まり、K-POPライブに約2倍の予算が投入されることが発表されました。

K-POPライブの動員見込みは約9000人とされています。

この報道に対し、SNSでは批判の声が相次ぎ、県の方針に疑問を投げかける意見が目立っています。

ネット上の反応
田舎っぺ(@zzdOeN6aITnoxyP)さんがXに投稿した画像には「伝統のお祭りは廃止。維新が壊す日本」とのコメントが添えられ、多くの共感や批判の意見が寄せられています。SNS上では以下のような声が広がっています。

「動員数が少ないイベントに2億7000万円は無駄遣いでは?」


「伝統文化を廃止してK-POPに税金を使う意味が分からない」

「天平祭は奈良の歴史ある行事。続けるべきだ」

「K-POPライブも新しい取り組みとして観光客を呼び込む可能性がある」


この投稿は約1.3万件のリポストと4.8万件の「いいね」を獲得しており、多くの人の関心を集めています。

県の狙いと今後の課題
奈良県がK-POPライブに予算を計上した背景には、若者層や観光客の呼び込みを狙った新たな取り組みがあると見られます。

しかし、動員見込み人数と予算のバランス、そして伝統文化の軽視とも取られかねない今回の判断に、県民からの反発は根強いようです。


今後、県がどのように説明責任を果たし、県民の理解を得ていくのかが注目されます。伝統文化の保護と新たな取り組みの両立が求められる中、奈良県の姿勢に大きな関心が集まっています。

ネット上のコメント

・天平祭をやらない意味がわからない😅

・お祭りの方が、関わる人も多いし、準備期間も含めて長期間、地元の活性化や経済効果に繋がると思うけど。


・動員数も1/10以下。

・一体どういう計算で、たどり着いたんだろうか・・・


・費用対効果全然ちゃうやん

・え、伝統の祭りが廃止って本気?😱


・え、こんなに少ないの?お祭りした方が経済効果ありそう