国民・玉木代表、選挙をめぐるSNS規制「基本的にすべきではない」「短絡的に投票しているとは思わない」

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国民・玉木代表、選挙をめぐるSNS規制「基本的に規制すべきではない」「短絡的に投票しているとは思わない」


国民民主党の玉木雄一郎代表が26日、国会内での定例会見で、名古屋市長選の結果についてのコメントや、SNSの影響に関する考えを述べました。


1.名古屋市長選の結果について
玉木雄一郎代表は、大塚耕平氏(国民民主党前参院議員)が広沢一郎氏(無所属新人)に敗れた結果について、「完敗」と認め、「敗因を分析し、なぜ勝てなかったのかをしっかりと向き合いたい」と述べました。大塚氏の落選について、玉木氏は「各党相乗り」という形になったことが要因とし、「既存政党に対する不信感」や、政党間での意見調整がうまくいかず、「強いメッセージ」を出せなかったことを振り返りました。


2.SNSの影響について
大塚氏の選挙戦では、SNSで「増税派」との誤解を招く情報が広がり、大塚氏自身もSNSで反論を投稿しました。玉木氏は、SNSの影響が選挙に与えた影響について、特に根拠のない情報が流れやすい問題を指摘しました。


3.SNSの規制に対する考え
記者団からSNSに関する規制のあり方について質問された玉木氏は、「基本的に規制すべきではない」という立場を示しました。若者がSNSを見て投票することについても、彼らは「デマがあることを理解している」とし、「短絡的に投票しているとは思わない」と強調しました。

4.ファクトチェック機関の重要性
玉木氏は、SNS上で広がるフェイクニュースや根拠の乏しい情報に対して、「ファクトチェック機関」の必要性を強調しました。彼は、「民間でのファクトチェック機関の充実」が重要であり、「公的セクターが介入することには慎重であるべき」と述べました。

玉木代表は、SNSの規制に反対しつつ、ファクトチェック機関の重要性を指摘しました。

選挙活動におけるSNSの影響をどう扱うかは、今後の大きな課題となるでしょう。

また、「SNSを見て投票すること」が若者の選挙行動の一部であることを理解し、情報の多様化とその取扱いについて冷静に議論することが必要だと考えていることが伝わります。

ネット上のコメント

・自分で情報を取りに行かず、大手メディアの報道を鵜呑みにして、流されて投票している層より、SNSの情報も見て、自分の頭で考え投票すること、その手段を規制するのは良くない。

・加工され偏った情報のみを流すテレビや新聞を参考に投票してる連中の方が短絡的。

・やはり玉木さんは現役世代の心を掴みますね。SNS規制の議員はネット民に落選運動をされるだけだと思います。


・偏向報道テレビに嫌気で、自分から情報を取得する方法がSNSの流れ 分からないか、分かっているのか、選挙で同様の結果を見るだろう

・すでにオールドメディアは、国民にとってのカナリアなのかもしれません…。


・メディアを規制するよりもメディアリテラシーをつける方が重要だなあと思います。

・玉木ん、正解(^-^)/