毎日新聞の報道によると、仮放免中のクルド人男性が、無保険の状態で約3000万円の治療費を未払いのまま帰国せざるを得なかったケースが明らかになりました。
この男性は解体工事現場で働いている際に大けがを負いましたが、仮放免状態では国民健康保険に加入できないため、高額な医療費を支払うことができず、病院側に未払いが残ったままとなっています。
詳細(有料記事)：https://mainichi.jp/articles/20250111/k00/00m/040/138000c
医療現場と社会の反応
この報道を受け、医療現場やSNSではさまざまな意見が飛び交っています。
●医療機関の立場
医療機関側は「患者を治療せざるを得ないが、未払いが続けば財政が圧迫される」との声を上げています。一部の病院では未払いが常態化しており、経営の見直しを迫られる事例も出ています。埼玉県の病院関係者は、「治療を拒否するわけにはいかないが、このままでは現場が持たない」と苦悩を語っています。
●ネットの反応
SNS上ではこの問題に対して議論が活発化しています。
批判的な意見
「税金を納めていない人が日本の医療制度を利用するのはおかしい」「制度の甘さが原因では？」という声が多く見られました。一部では、未払いが増えれば国民全体にしわ寄せが来るのではないかと懸念する意見も。
擁護的な意見
一方で、「人道的に見れば治療を拒否するのはあり得ない」「外国人だからといって命を軽視してはいけない」という意見も少なくありません。特に医療へのアクセスが限定される仮放免者に対して、支援を拡充すべきという意見が目立ちました。
●政府への要望
「仮放免者が健康保険に加入できない制度を見直すべき」とする意見や、「未払いの補填を国が支援する仕組みが必要だ」との声も上がっています。
また、医療現場に過剰な負担をかけないため、国としての早急な対応が求められています。
今後の課題
今回の事例は、外国人医療の在り方や、日本国内の納税者との公平性についての議論を改めて浮き彫りにしました。
人道的な視点と制度の持続可能性のバランスをどう取るべきか、政府の迅速な対応が求められます。
ネット上のコメント
・保険証は割引クーポンだと思われてる
・病院が苦悩するのは分かるけど。払ってない人が苦悩？
・だから外国人は日本入国時点で外国人専用保険に強制加入させるべきでしょうね😣
・ク●ド人は治療しているんで苦悩などありません
・大使館にご請求をば。
・クルド人と病院の苦悩を同列に扱って国が悪いって論調を形成してんじゃねぇよ。
・病院しか苦悩してないでしょ？
