2024年の芸能界は、ダウンタウンの松本人志さんをめぐる性加害告発問題が注目を集めました。『週刊文春』に女性が告発したことで活動を休止した松本さんは、その後5億5000万円の損害賠償訴訟を提起しましたが、自ら訴えを取り下げ裁判を終結させました。
復帰に否定的な声が多数派
弁護士ドットコムニュースが行った調査では、松本さんの復帰について約7割の回答者が「復帰すべきではない」と答えました。一方、復帰を望む声は2割にとどまり、「どちらでもない」という意見は1割程度でした。
特に女性からは強い拒否感が寄せられており、「もう笑えない」という意見や「説明責任を果たさないままの復帰は許されない」との声が目立ちます。法的な決着がついていないことや、記者会見での説明がないことを指摘する意見も多く、松本さんのテレビ出演が『性被害者』への二次加害になるとの懸念も広がっています。
復帰支持派の意見
復帰を支持する人々は「松本さんは罪を犯していない」との意見を中心に、個人間の問題として捉えるべきだと主張しています。ただし、その数は反対意見に比べて少なく、全体の2割にとどまっています。
「説明責任」が最大の課題
SNSでは、「松本さんの影響力を考えると、記者会見などで説明責任を果たすべき」「法的決着がつく前に活動を再開するのは、被害者への配慮が欠けている」との批判的な意見が多数寄せられています。一方で、一部のファンからは「訴えを取り下げたのだから、もう許してあげるべき」「個人の問題であって復帰を批判するのはおかしい」といった擁護の声も見られます。
復帰には「信頼回復」が必須
松本さんの復帰問題において、視聴者が求めているのは「透明性」と「誠実な対応」です。特に、性加害に関する問題は社会的関心が高く、説明責任や被害者への配慮が求められる状況で、松本さんがどのような形で信頼を取り戻すのかが鍵となるでしょう。活動再開の前に、ファンや視聴者の不信感を払拭するための行動が必要不可欠です。
(文=Share News Japan編集部)
ネット上のコメント
・松本人志、渡部、宮迫、ジャンポケ齋藤でYouTubeチャンネル開設したら天下取れるやろ
・アカン無理やもう
・元々つまらなかったし・・
・スポンサーは10割反対やろな
・次がいくらでもいる世界だから もう今復帰しても千鳥に取られた席は戻らんだろう
・とうとう出れないね
・逆に、浜田と蛍原がメインのバラエティ番組を作って欲しいけどな