岩屋毅外相は12月25日、訪問先の中国・北京で王毅外相と会談を行い、日本の排他的経済水域(EEZ)内で中国が設置したと見られるブイについて即時撤去を求めたことを明らかにしました。
八重山日報によると、会談後の記者会見で岩屋氏は「受け入れられず、日中関係にマイナスの影響しかない」と中国側に強い抗議を行ったことを強調しました。この問題は、台湾有事を睨んだ動きとの見方もあり、日本国内で警戒感が高まっています。
詳細:https://news.yahoo.co.jp/articles/d3f6f72903eb8296b8190ed8bcb0328dd0fd0351
批判と警戒の声が多数
このニュースを受け、ネット上では中国の行動に対する批判が相次ぐとともに、日本政府の対応に対する意見も寄せられています。
●中国の行動を批判する声
「日本のEEZ内に無断でブイを設置するのは国際法違反ではないのか」
「台湾有事を見越した挑発行為だろう。中国の拡張主義が露骨すぎる」
「放置すれば次は尖閣諸島周辺で同じことをされる。即時撤去させるべき」
●日本政府の対応への疑問や不満
「抗議だけでは足りない。具体的な対策を講じる必要がある」
「中国に強く出るべきだが、今の日本政府にそこまでの覚悟があるのか疑問」
「安保対話をするだけでは問題解決にならない。より積極的な対応が求められる」
日本の対応と国際社会の役割
今回の問題は、中国が日本のEEZ内で活動を進めることで国際法や地域の安全保障体制を揺るがしている点で、看過できない事案です。特に、台湾に近い海域での動きは、台湾海峡の平和と安定を脅かしかねず、国際社会全体に影響を及ぼす可能性があります。
日本政府の抗議は重要な第一歩ですが、実効性のある行動が求められます。具体的には、以下のような対応が考えられます。
・国際協力の強化
他国と連携し、中国の行動を牽制するための共同声明や国際的圧力を強める。
・国内海上防衛の強化
海上保安庁や自衛隊の監視体制を強化し、違法行為の迅速な排除を可能にする。
・国際法を基にした対応
国際海洋法に基づき、中国の行動を国際法廷で争う可能性を検討する。
日中間の安全保障に関する対話がどの程度実効性を持つかが問われます。また、中国がブイを撤去するかどうかが、今後の日中関係や東シナ海情勢における重要な分岐点となるでしょう。台湾問題や尖閣諸島周辺での緊張も絡む中、日本がどのように地域の平和と安定を守るのか、注目が集まっています。
ネット上のコメント
・パフォーマーだな。早く米行ってこい。
・言ってみただけですかー
・中国LOVEの岩屋が言っても効果ないでしょう
・ほう、言ったのか。少しだけ見直したわ。
・要求じゃなくて強制排除が正しいあり方です。その要求ってフリだろ。こないだ打ち合わせ済んでるんじゃないの(´- `*)
・期限を決めて、注文つけないと。できなければこちらで回収すると。
・ガス抜きに言うだけ 結果がすべて