Wednesday, February 26, 2025
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JR東日本、日本人向けの割引きっぷを続々と廃止し“訪日外国人向け”の割安フリーパスを発表し炎上…

日本人向けのフリーきっぷが続々と終了 インバウンド向け商品を拡充
JR東日本が、「えちごワンデーパス」や「週末パス」など日本人向けのフリーきっぷの販売を終了することを発表しました。

これに加えて、「首都圏週末フリー乗車券」や「東京フリー乗車券」などの割引きっぷも順次廃止される予定です。

一方で、JR東日本は訪日外国人向けに「JR EAST PASS(Tohoku area)」の10日間用を新たに発売することを決定。

これにより、日本人向けの割引きっぷが廃止される一方で、外国人観光客向けの特典が拡充されるという状況になっています。

この動きに対し、ネット上では「日本人が不利になるのでは?」という批判が相次いでいます。

JR東日本の狙いと背景にある問題
インバウンド強化の流れと鉄道業界の事情
JR東日本を含む鉄道会社は、新型コロナウイルスの影響で大きく落ち込んだ業績を回復させるため、訪日外国人向けの施策を強化しています。

観光需要の回復が進む中、インバウンドをターゲットにした施策は各鉄道会社で積極的に展開されており、JR東日本もその流れに乗っていると考えられます。

また、日本国内の利用者向けにフリーきっぷを維持することは、コスト面での負担が大きい可能性もあります。

地方路線の維持や、新幹線などの収益確保を考慮し、割引きっぷの廃止を決定したとみられます。

日本人向け割引きっぷの縮小が示す課題
一方で、日本国内の鉄道利用者にとっては、フリーきっぷの廃止が移動の選択肢を狭める結果となる可能性があります。

特に、地方在住者や鉄道を利用した旅行を楽しむ人々にとっては、大きな影響を及ぼすでしょう。

鉄道の利便性を向上させるための新たな施策が打ち出されなければ、日本人の鉄道離れが進む可能性もあります。

■参考:Find Your Pass | JR-EAST
https://www.jreast.co.jp/multi/pass/

■参考:JR東日本「週末パス」2025年6月末で販売終了、お得なきっぷ見直し
https://news.mynavi.jp/article/20250219-3131878/

ネット上の反応
ネットユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

■どんだけ外国人を大事にしたいんだ? インバウンド失敗でしょ?完全に。 外国人にお金を落としてもらいたい政策なのに、安くて便利じゃねぇよ。意味ないじゃん。

■インバウンドなどという言葉は不要、「外国人旅行客」のままで良いです。 これまでは来なかった層まで来訪、敬意もなく羽目を外して横暴に振る舞い、まともな人々に迷惑をかける輩は、もはや「客」ではありません

■何がしたいの?日本人を滅ぼしたいのか?

■JR東日本の本意ではないと思われます。 これは紛れもなく国土交通省による圧力

■おもてなし を間違って解釈してる

■国土交通省がやらせてるのでは?と思います。 そしてそれを容認する石破さんは、さっさとやめてほしいです

■経営者頭悪そうだなw 円安なので外国人から見れば激安な状況で更に安売りする必要なし

今後の課題と展望
日本人向けの新たな割引制度が求められる
JR東日本は、インバウンド向け施策を強化する一方で、日本人向けの新たな割引きっぷの導入については発表していません。

国内の利用者にもメリットを提供できる制度を設けることで、批判を和らげることが求められます。

鉄道利用の促進と公平な価格設定のバランス
訪日外国人向けのパスが拡充される一方で、日本人向けのフリーきっぷが次々と廃止される現状は、「公平性の問題」を指摘される要因となっています。

鉄道業界は、観光客と地元住民の両方にとって納得のいく施策を検討する必要があるでしょう。

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