奈良県が10月に予定している韓国・忠清南道（チュンチョン南道）との交流イベントに関して、当初予定していた奈良公園での開催を見直し、ホールなどの既存施設での実施を検討していることがNHKの取材で明らかになりました。
これは、事業費の大幅な削減を図るための措置とみられます。
詳細：https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20250121/2050017578.html
当初計画の課題と見直しの経緯
このイベントは、韓国の人気アーティストを招き、日韓文化交流の一環として奈良公園で開催される予定でした。しかし、臨時の舞台設営費が約1億6,000万円にのぼるなど、総事業費が2億7,000万円に達する見込みとなり、県議会や市民から「過剰な支出ではないか」との声が上がっていました。
県民やネット上の反応
今回の決定に対し、県民の間では賛否の意見が分かれています。
賛成派からは「若者にとって国際交流の貴重な機会」との意見が寄せられていますが、一方で「奈良公園の歴史的景観を守りつつ、より適切な形でイベントを開催できるのでは」との声も上がっています。
また、ネット上では「2億7,000万円もの税金を投じる価値があるのか」と疑問を呈する意見が多く、「県の伝統行事の縮小が進む中、K-POPイベントにこれほどの予算をかけるのは理解しがたい」との批判も見られます。
今後の展望
奈良県は、既存施設を活用することで経費削減を図るとともに、イベントの収益性や地域活性化の効果についても引き続き検討していくとしています。
忠清南道側との最終調整を経て、正式な開催場所と日程が決定される予定です。
奈良県は「県民の意見を尊重し、日韓の友好を深める有意義なイベントにしたい」とコメントしており、今後の動向に注目が集まります。
ネット上のコメント
・もういっそのこと中止にしろよ。県の予算使ってまで何の為にやるんだよ。
・そもそもやる必要がどこにもない。
・中止でいい。天平祭を復活させればいいのです。
・K-ＰＯＰイベント中止に🙋
・韓国に申し入れじゃなくて、中止にしろ！！もう決めましたって通達すれば良い💢
