韓国のサムスン電子が30年をかけて開発したとされる半導体洗浄技術が、中国企業へ流出しようとしていた事件が発覚しました。
この問題について、タレントのフィフィさんが自身のX(旧ツイッター)でコメントし、「そして元々は日本の技術らしい」と指摘しています。
サムスンの技術流出事件とは?
サムスン電子および子会社の元社員らが、同社の半導体洗浄装置に関する技術を不正に入手し、中国の企業へ流出させようとした疑いが持たれています。
韓国の捜査当局はこの事案について産業技術保護法違反などの容疑で関係者を起訴し、問題の深刻さを強調しました。
この技術は、半導体製造において微細な異物を除去し、不良品の発生を防ぐ極めて重要な工程です。
サムスン電子はこの分野で長年の研究開発を行い、同技術は「国家核心技術」として韓国政府から指定されていました。
「元々は日本の技術?」SNSでの指摘
フィフィさんの投稿をきっかけに、SNS上では「元は日本の技術なのではないか」という議論が巻き起こっています。
投稿では、日本の半導体製造装置メーカー「SCREENホールディングス」が過去にサムスンへ技術を提供し、それが転用された可能性を示唆する声が相次いでいます。
実際に、X上では「日本のスクリーン(SCREEN)は韓国サムスンに技術だけ取られ、売上高シェアも逆転された」といった投稿が拡散され、多くのユーザーが関心を寄せています。
今後の展開
韓国検察は、中国企業との関係性や技術流出の経緯についてさらに調査を進める方針を示しており、日韓間の技術移転の歴史や企業間の関係性にも注目が集まっています。
日本の技術がどのように関わっているのか、さらなる情報開示が求められています。
半導体業界における技術流出問題は、各国の経済安全保障にも直結するため、今後の対応が注目されるところです。
ネット上のコメント
・なんか農作物と一緒の流れだな…
・元はサムスンがSCREENからパクった技術。
・だからホワイト国免除したらあかんのよ
・簡単に情報が漏洩してしまう国(日本)に対して信用してくれる国はありません。
・純度の高いフッ化水素で洗浄しないと 効果発揮しないんじゃないのかな