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3850円の「えきそば」万博に 姫路名物、器は輪島塗(共同通信) – Yahoo!ニュース
3850円の「えきそば」万博に 姫路名物、器は輪島塗(共同通信) – Yahoo!ニュース
JR姫路駅(兵庫県姫路市)などで名物の和風だしのスープにかん水入りの中華麺を合わせた「えきそば」で知られるまねき食品(姫路市)は、大阪・関西万博会場で1杯3850円の「究極のえきそば」を提供する。 …詳細
高価格の背景と狙い
高級路線でのブランド化と万博向け特別仕様
通常の「えきそば」は数百円程度で販売されていますが、今回の「究極のえきそば」は特別仕様として神戸牛などの高級食材を使用。
さらに、器には日本の伝統工芸である輪島塗を採用し、万博の来場者に向けた高級版として提供されます。
この背景には、万博を機に日本の食文化を世界に発信しようという狙いもあるようです。
復興支援の側面も
今回の「究極のえきそば」に使われる輪島塗は、能登半島地震の被災地支援の一環とされています。
万博の来場者に伝統工芸の魅力を伝えるとともに、復興支援への関心を高める目的もあるとみられます。
しかし、こうした意図が十分に伝わっているかどうかは疑問視されており、価格の高さばかりが注目されてしまっている現状があります。
ネット上の反応
ネットユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
・絶対に行かないからどうでもいけど、せいぜい外国人観光客から稼いで下さい。赤字の付けを日本人に後付けしないようにだけ頼むよ。
・ニューヨークの価格超えてない?
・ボッタクリにも程がある…庶民が楽しめる訳が無い…
・それでよく子供招待したな
・行かなければ、関係無い
・器もらえるんだろ?
・どうせ万博なんか絶対に行かないから勝手にしろ❗️
高級化と庶民の食文化 どちらを取るべきか
高級化戦略の成否
今回の「究極のえきそば」は、万博向けの特別仕様として高価格帯に設定されましたが、消費者の反応を見る限り、価格に対する納得感が得られていないようです。
ブランド化や高級食材の使用が理解される一方で、「えきそばは庶民の食べ物」というイメージが強く、価格とのギャップに違和感を覚える人が多いのが現状です。
日本の食文化の発信とバランス
万博を通じて日本の食文化を発信することは重要ですが、国内の消費者にも納得感を持ってもらうためには、価格設定の見直しや一般向けのリーズナブルなメニューも提供することが求められるかもしれません。
高級路線を打ち出すことが成功につながるのか、今後の動向が注目されます。
https://sn-jp.com/