タレント中居正広さんの女性トラブルにフジテレビ社員が関与していたとされる問題について、SNS上では「放送免許取り消し」に言及する声が相次いでいます。
X（旧ツイッター）では、ユーザー「まりなちゃん」さんが「今回のフジテレビの不祥事は放送法に完全に触れているわけで、免許取り消しになって当然」と投稿し、話題を呼んでいます。
放送法違反の可能性とは
放送法では「放送事業者は、公共の福祉に適合するよう放送を行う」と定められており、重大な倫理違反が認められれば、総務省が行政指導を行うこともあります。
過去にも放送倫理違反が指摘されたケースはありますが、放送免許の取り消しまで至った例はほとんどありません。
フジテレビに対する処分の行方
フジテレビは問題発覚後、外部の弁護士を交えた調査委員会を設置し、事実関係の究明を進めていると発表しました。
しかし、一部の視聴者やネットユーザーの間では「局の姿勢が曖昧」「説明責任を果たしていない」との批判も根強く、スポンサーのCM差し替えが相次ぐ事態となっています。
ネット上の反応
「まりなちゃん」さんの投稿に対し、ネット上では次のような意見が寄せられています。
●賛同する意見
「天下り先だから甘い対応で終わるのでは？」
「公正中立なメディアとしての責任を果たしてほしい」
●批判的な意見
「免許取り消しは極端すぎる。しっかり再発防止策を出せばいい」
「不祥事と放送法違反は別問題では？」
今後の展望
総務省やBPO（放送倫理・番組向上機構）がどのように対応するかが注目されています。
視聴者やスポンサーの信頼回復に向けたフジテレビの対応が求められる一方で、ネット上での批判や不信感がどこまで広がるのか、引き続き動向が注目されます。
ネット上のコメント
・でも、そうはいかないでしょうね。スポンサー企業は、世界基準で動かなきゃなので、性被害が取り沙汰されているフジには、CM出さないでしょうね。
・こういう時のための天下りだとしたら、今までスルーされてきた天下りシステムもやり玉に上げるしか無くなるんじゃないかな。駄目なことは駄目って言わないと秩序が壊れる。
・でも、日本を代表するような大企業が次々にスポンサーを降りてしまった スポンサー企業としては、よほどの納得行く結果をフジテレビに見せてもらわないと、フジのスポンサーには戻れない 彼らも彼らの株主への説明責任が有り社会への責任が有るので 今までのように適当に済ます事は出来ない
・総務省からテレビ局への天下りは利益相反になるから禁止するべき。１
・まりなちゃんの読みは当たってると思います。第三者委員会を立ち上げても、「事実は確認できなかった」として嵐が過ぎるのを待ってるんでしょう。
