フジテレビが直面しているスポンサー離れについて、元海上保安官で評論家の一色正春氏が、自身のX（旧ツイッター）で見解を示しました。
関連：高須クリニック・高須院長、フジテレビスポンサー継続を宣言
一色氏は20日、Xに「フジテレビから次々とスポンサーが降りるのは、根拠不明の接待疑惑よりも、今まで散々、他人様の家に土足で上がり込むような取材と称する暴力を振るって来たにも関わらず、いざ自分の時は、記者会見と称するあのような茶番劇でお茶を濁そうとしたからではないでしょうか」と投稿しました。
さらに、「というより今後、記者会見に参加できるの？普通は恥ずかしいと思うけど」と続け、フジテレビのこれまでの報道姿勢と、今回の記者会見の対応に対する違和感を指摘しました。
フジテレビは17日、タレントの中居正広さんの女性トラブル報道に関連し、港浩一社長が緊急会見を開きました。
しかし、会見では多くの質問が制限され、報道陣からも不満の声が上がっていました。
一方で、フジテレビの番組スポンサーを務めていた企業の間では、相次ぐCM提供の見直しが進んでおり、日本マクドナルド、トヨタ自動車、花王など50社以上が対応を検討または実施しています。
こうした事態を受け、同社の今後の対応に注目が集まっています。
関連：【ふてほど】谷原章介さん、フジ社員でもないのに生放送で『フジテレビ問題』を謝罪
記者会見に関しては、ネット上でも「説明責任を果たしていない」「視聴者を軽視している」といった批判の声が多数寄せられており、メディアの信頼性が問われる事態となっています。
ネット上のコメント
・次々とスポンサーが降りるのは、フジテレビのスポンサーをしていると株主訴訟を起こされる危険性が有るからだと思います❗
・もう、バラエティーだけに特化するのかも！
・でもお金はフジテレビに入るんですよね。エーシーの顧問も……
・今後改めて調査結果を踏まえた記者会見を行う事でしょう( ˘ω˘ ) さすがにあの会見はダメ過ぎでしたね…
・それができるからこそのフジテレビなんでしょう（褒めてない）
