産経新聞の報道によれば、千葉県警は1月15日、知人のベトナム人男性の遺体を山林で焼却し放置したとして、同国籍の23~33歳の男4人を死体遺棄と死体損壊の疑いで再逮捕しました。
男性の死亡に関与した可能性も視野に捜査を進めています。
4人は、昨年2月5~6日にトゥンさんを暴行して所持品を奪ったり、ベトナムにいる母親に様子をビデオ通話で見せて現金を振り込ませたりした疑いで、同11月以降、2回逮捕されていました。
詳細https://www.sankei.com/article/20250115-6DGR77HLYZKAZIKMNG36PMUVWQ/
今回の事件は、日本国内の外国人コミュニティ内での犯罪がエスカレートした事例であり、多くの社会的課題を浮き彫りにしています。
特に、ベトナム人同士による犯罪で、大麻の栽培・販売に関与した金銭トラブルが背景にあることは深刻です。
1.薬物犯罪と外国人犯罪者の関係
日本では、大麻などの薬物犯罪が年々増加しています。警察庁の統計によれば、外国人による薬物犯罪は日本人と比較して割合が高い傾向があります。特に、ベトナム国籍の犯罪者は技能実習生として来日した後、不法滞在や犯罪行為に走るケースが報告されています。大麻の栽培・販売に関与する外国人グループの摘発事例も増えており、今回の事件はその一環といえます。
2.技能実習生制度のひずみ
事件に関与したとみられる人物の中には、技能実習生として来日した後、失踪し不法滞在状態に陥った者が含まれている可能性があります。技能実習生制度は労働力不足を補う役割を果たしている一方で、過酷な労働条件や低賃金のため、実習生が制度から離脱し地下社会に入るケースが問題視されています。これにより、犯罪ネットワークに取り込まれるリスクが高まるのです。
3.地域社会の支援と犯罪抑止の重要性
外国人労働者が増える中で、地域社会としてのサポートが不足していることも犯罪の温床になり得ます。日本に来て孤立したり、コミュニティ内でトラブルが生じたりすることを防ぐためには、相談窓口や支援体制の充実が求められます。
また、犯罪予防のためには外国人コミュニティとの連携を強化し、トラブルを未然に防ぐ仕組みを作ることが重要です。たとえば、地域警察と外国人コミュニティリーダーとの定期的な交流や、外国人向けの法教育プログラムを展開することが効果的でしょう。
事件を受けた社会的影響
今回のような凄惨な事件は、外国人犯罪に対する偏見や不安を助長する可能性があります。
一部の悪質な犯罪者が全体のイメージを損なうことが懸念されます。
外国人労働者や技能実習生の多くは真面目に働いており、日本社会の発展に寄与している一方で、このような事件が報じられるたびに偏見が生じる可能性があるのです。
国としては、外国人労働者を受け入れる体制の見直しや支援策の強化とともに、犯罪抑止に向けた警察や行政の取り組みを強化する必要があります。
さらに、社会全体が「犯罪と個人を切り分ける視点」を持つことも求められるでしょう。
今回の事件が浮き彫りにした課題に、どのように対応していくのかが今後の焦点となります。
ネット上のコメント
・自分の国でやってや。
・岸田の宝は全て一度帰ってくんないかなあ?
・他所でやってくれよ
・毎日毎日外国人犯罪。もううんざりだ。
・これが岸田の多文化共生社会です
・2回も逮捕されてるのに強制送還で日本に入国禁止にしないのはなぜだ
・これが多様性や国際化ってやつね🤔