タイ北部チェンマイで、日本人男性が引き起こしたトラブルが日本国内外で話題となっています。男性は、観光名所で「インスタ映え」を狙ってランタンを飛ばそうとしたところ、警察官に制止され、逆ギレして騒動を起こしたという事件です。
事件の経緯
●インスタ映え目的のランタン飛ばし
チェンマイで観光中だった日本国籍のヒラノトモヒロ氏(31)は、観光地でランタンを飛ばそうと計画。しかし、ランタンが飛行機や建物に被害を及ぼす可能性があるとして、警察官に「危険だ」と制止されました。
●逆ギレから罵倒に発展
これに逆ギレしたヒラノ氏は、警察官の胸ぐらを掴み、暴言を吐くという暴挙に出たとのことです。
●謝罪と罰金刑
その後、警察署で謝罪し、3,000バーツ(約13,000円)の罰金刑が科されました。ヒラノ氏は「もう二度としない。タイが好きなのでまた来たい」とコメントしましたが、その言葉に対しても批判の声が上がっています。
▼動画
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ネットの反応
この事件について、SNSやインターネット上では多くの反応が寄せられています。
●批判的な意見
「タイの文化や法律を無視して、自己中心的な行動をするなんて恥ずかしい。」
「『タイが好き』と言いながら、現地のルールを守らないのは矛盾している。」
「これが日本人全体の印象を悪くすることに気づいてほしい。」
●擁護や反省を求める声
「彼個人の行動で日本全体を責めるのは違うけど、やはり日本人としての振る舞いを考えるべきだ。」
「罰金だけで済んでよかった。これを機に自分の行動を見直してほしい。」
●タイからの声
「日本人は礼儀正しいと思っていたけど、こういう例外もいるんだね。」
「チェンマイは観光地だからこそ、こうした行為には厳しく対応してほしい。」
海外での振る舞いが問われる時代
今回の事件は、SNS時代における「インスタ映え」という現象が引き起こした問題の典型例といえるでしょう。観光客として現地の文化や法律を尊重することは当然の義務であり、その義務を軽視すれば、自分だけでなく母国全体の評価を損なう可能性があります。
また、今回のケースはタイの警察の迅速な対応により大事には至らなかったものの、状況次第では逮捕や更なる刑罰が科される可能性もありました。観光客が安心して訪れるためにも、現地の法律やマナーをしっかり守るべきだと改めて感じさせられます。
ヒラノ氏の「また来たい」というコメントは、本人なりの反省の意を示しているのかもしれません。しかし、その言葉が現地の人々や日本人全体への信頼回復につながるかは疑問です。海外旅行では、楽しむだけでなく、他国の文化を尊重し、敬意をもって行動する姿勢が求められる時代です。
ネット上のコメント
・タイ警察の皆さま、ご迷惑をお掛けし、申し訳ございません。
・Twitter特定班は既に動き始めてるだろう…
・会社クビだなこいつ
・あほだからガキなのかと思いきや30代のおっさん…
・ランタンなんぞ荒川河川敷でええやん。
・日タイ友好の危機
・だんだん日本人名乗るのが恥ずかしくなってきたゾ