お笑い芸人や整体師としても知られる楽しんごさんが、SNSに投稿した内容が大きな物議を醸しています。
投稿内容には外国人客に対する差別的な表現が含まれており、ネット上で批判が殺到。
これに対する反応もまた議論を呼んでいます。
問題の投稿内容
楽しんごさんは、自身のX(旧ツイッター)で
「最寄りのスーパー銭湯に久しぶりに行ったところ、インド人や黒人ばかりで、異臭が凄かった」
との内容を投稿しました。この表現が「差別的で不適切」と指摘され、炎上しました。
日本共産党の市議会議員・はらまこと氏もこの件に反応し
「これは直球の差別で明らかにアウト。削除したからといって終わりではない」
と問題を指摘しました。自身も過去に体毛を揶揄された経験があることを明かし、今回の投稿がいかに不快であるかを訴えました。
はらまこと氏の投稿を引用し、楽しんごさんは
「知らねーよ!てか怖いです」
との反応もさらに注目を集め、意見が分かれる結果となりました。
楽しんごさんを擁護する意見
ネット上では楽しんごさんに理解を示す意見や共感する声も多く見られます。
「単なる個人の感想だろう。過剰に反応しすぎでは?」
「感じたことをそのまま言っただけで差別とは思わない」
「お風呂は日本文化。においが気になるのは普通では?」
「外国人が増えたことで文化の違いに戸惑う気持ちはわかる」
こうした意見は、楽しんごさんの「正直な感想」や「個人的な経験」を尊重し、言葉尻だけを切り取って批判するのはおかしいという主張が根底にあります。
文化の違いと現場のリアル
実際に、公共浴場やスーパー銭湯では、外国人客が増えたことで「文化の違い」によるマナーの問題が指摘されることも少なくありません。
・体を洗わずに湯船に入る
・浴場内で大声で会話する
・衛生観念の違いから「におい」が気になる
こうした現実に直面している人々からは、「楽しんごさんの気持ちはわかる」との声が上がっています。
社会全体の課題
一方で、批判派は「無意識に差別や偏見を助長してしまう表現だ」と強く非難しています。
「公共の場に外国人がいるのは当たり前」「多様性を受け入れるべきだ」という意見も多く、今回の件は「多様性」と「個人の感情」の間にある微妙な問題を浮き彫りにしました。
今後の議論に向けて
楽しんごさんの投稿に賛否が分かれる背景には、「言葉の自由」と「差別のライン」の曖昧さが存在しています。
公共の場での外国人との接触が日常化する現代において、こうした問題は今後も繰り返されるでしょう。
専門家は次のように指摘します。
「個人の感想や文化的な戸惑いを正直に言うことは自然なこと。ただ、その表現が他者の尊厳を傷つける可能性があることは理解すべき。互いの文化を尊重し合う対話が必要だ」
賛否両論が示す現代の課題
楽しんごさんの投稿を巡る今回の騒動は、個人の感じた「違和感」に対する共感と批判の両方が可視化される結果となりました。
楽しんごさんの言葉に共感する人々も少なくない一方で、その表現が持つ影響力について、改めて考える機会となったのではないでしょうか。
ネット上のコメント
・スメハラってあるからねぇ…
・真実を差別?何でもかんでも差別って言うな💢個人の気持ちやないか💢
・スーパー銭湯に入るルール知っているんだろうな❗️ってまず問いたいね。『知らねぇーなら入るな。そもそも来るな。』
・差別とは思わないよ、楽さんは当たり前の感想を書いただけ、差別とか言いがかりつける奴がおかしいから
・怖がってるん人を責めるのはよくない。たのしんごがかわいそう
・差別ではなく区別ですし、しんごちゃんの個人的な感想ですよね😊そこに同じ考えの人がいるかいないかだけだと思います。
・差別ではありませんね。でも、ネットが怖いのは間違いないですあ