電車内で妊婦を見て寝たフリする優先座席の高齢者。すると、一部始終を見ていた2人組の女子大生が取った「らしさ溢れる撃退法」が話題に。

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先日の夕方(11月30日)、会社から帰宅する際に電車に乗っていた時のことです。

何だかとても考えさせられる様な出来事に遭遇しました。
考え方や捉え方によっては賛否両論があるかもしれない出来事。

ですが、近頃の若者が否定される事が多い記事や話題が目立つ中、まさに逆の出来事だと思います。

私の個人的な解釈としては、咄嗟に拍手を送りそうになった出来事です…。

平日の夕方ともあり、電車内はかなり混雑していました。

少し早めのサラリーマン帰宅組や学生、買い物を終えた主婦層なども多く、朝の出勤ピーク時よりはマシだとは言え、満員満席状態。
そこに、今にも生まれそうな程大きなお腹を抱えた妊婦さんが乗車してきたのです。

私は反対のドア前に立っていたので、最初は気付きませんでしたが、その妊婦さんが「すみません、すみません」と何度も何度も周囲に謝りながら人でごった返す車内を優先座席の方へ真っすぐ向って行きます。
お腹を庇い車内中ほどまで進んでくる様子に、咄嗟に辺りを見渡して空席は無いかを目で探していました。

一般席の方へ行っていれば誰かが気付き席を譲ってくれたのかもしれませんが、人の多い車内で妊婦さんが一度優先座席の方へ流れ込んでしまった以上そう簡単には身動き出来ません。

自分のお腹の大きさに、周囲に迷惑を掛けていると何度も謝罪をしながら乗車する妊婦さん。

中には、

そんなにお腹が大きいのに電車に乗るなんて非常識な母親だ!

 

こんな意見の方もいました。

しかし、どうしても電車に乗らなければ行けない事情もあったでしょう。

そんな時、私の目に入ってきたのは、何とも悲しく怒りさえ覚えてしまう様な光景だったのです…

それは、半ば嫌そうに明らかに迷惑な表情を浮かべて妊婦さんに道を開ける乗客もいる中、優先座席を我が物顔で悠々と占領し続けている高齢者の面々。

私が見た決定的瞬間です…!

 

その妊婦さんを見るなり、1人の高齢者が瞬時に下を向き寝たフリ。
それに続けとばかりに、優先座席に座っていた高齢者全員がすぐに狸寝入りに入ったのです。

 

 

これには思わず「おいっ!」と突っ込みを入れたいほどでした。

明らかに妊婦さんと軽く目が合ってからの寝たフリでした。

しかし、その一部始終を見ていたのは私だけではありません。
その狸寝入り突入の高齢者が座る優先座席の目の前に立って乗車していた、比較的ギャルと言われる容姿の女子大生らしき2組。

この2人組の「らしさ溢れる撃退方法」が、この後妊婦さんを救う事となったのです。

こちらがそのやり取りの内容。

 

ねぇ、見た?
おかしいよね!?

 

 

 

うん、かなりね!
不思議。
 

 

おじいちゃんやおばあちゃんって、子供も孫もいる人たちばかりじゃないの?!

腹が大きくなった妊婦の気持ちや立ってることの辛さが分からないって事もないと思うのに。ね?

 

 

 

ね!不思議だよね。
寝てるから聞こえないっしょ!(笑)
 

 

そうかな?(笑)
聞こえてんじゃない?
だってさ、歳とると言うよね?
あんまり熟睡出来てない。とか!
 

 

それ失礼じゃね!?(笑)

 

 

少しニュアンスの違いはあるかもしれませんが、ほぼこの様な言葉で何とも息ピッタリなやり取り。

あたかも2人だけの会話の様にして、目の前で狸寝入りをする高齢者への攻撃。
声もかなりの大きさでした。

すると、片面(女子高生達が向かっていた座席側と逆)に座っていた高齢者2人がスッと立ち上がり、吊革に捕まっていた先ほどの妊婦さんに席を譲ってあげていました。

何とも現代の若者ならではの様な、この注意勧告、あなたはどう思いますか?

 

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