「客だぞ!土下座しろ!」高校生の女子バイトに執拗に迫る理不尽客。すると店長が凄い剣幕でアルバイトに一言…

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僕は、スポーツ用品店でアルバイトをしています。
大学に入ってすぐに始めたバイトなので、かれこれ3年ほど勤めています。

高校生の頃はアルバイトをした事が一度もなく、初めてのバイト。
そして初めての接客業でした。

初めは、中々お客様への対応に慣れず苦戦を強いられましたが、仕事も接客も徐々に慣れ、このアルバイトが好きになり、今でもずっと続けています。

しかし、やはり接客業となれば様々なお客様の相手をしなければなりません。
もちろん、そんなお客様の中にはかなりの痛客もチラホラ…

その中でも群を抜いて僕の記憶に残っているお客様との出来事がありました。

僕がフロアの担当をしているとき、高校生の女の子が夏休みの短期でアルバイトに入ってきました。

指導係だという事もあり、僕が付きっ切りで教えていました。
しかし、週末ともなると客入りが多いために中々指導ばかりに時間を費やす事が出来ず、レジ作業やお客様への商品説明に追われていました。

まだレジ作業も覚えたての女子高生のアルバイトは、不慣れながらも一生懸命お客様に対応。

その姿は、まだまだ未熟とは言え立派に誠心誠意お客様へ尽くしていました。

しかし、そんな時。
店内に響き渡る怒号…

何事かと思い、声のするレジ方面へ向かってみると、その新人の女子高生アルバイトにお客様が大激怒しているのです。

何かミスでもしちゃったかな?
そう思い、駆けつけます。

しかし、お客様から事情を聞くと何とも理不尽な事で怒っていたのです。
サイズが無いとはどうゆう事?
せっかく休みの日に時間作って足を運んでやってるのに無いとはどうゆう事なの!?

激怒して女子高生アルバイトを叱るおばさん。

申し訳ありません。
そちらのサイズは現在在庫が当店にございませんので、他店からのお取り寄せになります。

女子高生アルバイト
こう怒りを露わにし、執拗に女子高生アルバイトを責め立てるおばさん。

しかし、彼女の対応は何一つ間違えていませんでした。
当店のマニュアル通りの対応に加え、本当にお客様に対して申し訳無いという表情と態度で対応していました。

しかし、このおばさん客は一向に収まりません。

はあ!?

他店舗にあるなら、今すぐあんたが取ってきなさいよ!
何をふざけた事言ってるの?

同じ店なんだから取ってくるの当然じゃないの?

彼女だけでなく、僕も加わって何度謝罪をしても、何度説明をしても一向に理解してくれず、引かないおばさん客…

これにはさすがに参った…
そう思っていた時でした。

背後から店長兼マネージャーが凄い剣幕でこちらへやって来て、一言…!

もういいよ。

二人とも、下がって大丈夫だから。

もう謝る必要ないから、他のお客様のご対応をしておいで。

店長

こう僕と女子高生アルバイトを手で押しやり、続けて目の前のおばさん客にバッサリ。

申し訳ありませんが、退店頂けますか?

店長

この店長の毅然とした態度と言葉に、少し唖然とした様子を見せましたが、さらに火が付いたおばさん客は売り言葉に買い言葉で返します。
客だぞ!客!
何その失礼な対応!?

土下座ものよ!
土下座!!

今にも血管がブチ切れそうなおばさん客に、店長がさらに冷静に続けます。

あなたはお客様ではありません。
お客様は神様ではないんですよ。

私たちも、すべてのお客様をお客様とは思いません。
こちらにも選ぶ権利があります。

あなただけの相手をするためにお店を運営しているわけでも、私達は働いているわけでもございません。

他のお客様が気持ち良くショッピング出来ませんので。

土下座もいたしません。
ですので、どうぞおかえりください!

と、キッパリ。

店長のあまりにも毅然とした態度と、一歩も引かないその言葉におばさん客も反論のしようがなく、持っていたサイズ違いのジャージーを店長へ投げ付けてお店を出て行きました。

お店で働いていると、ここまででは無いものの、たまに常軌を逸脱した痛客に出くわす事が多々あります。

しかし、この店長の対応で「お客様は全てがお客様ではない。」という深い意味を学べた気がしました…。

時に、理不尽な事に毅然として立ち向かう事も、立派な接客なのではないか。
そんな風に思って、今も日々仕事で学びを得ています!

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